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ご挨拶

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神奈川県小田原市の工務店|HIRO工務店代表写真

 

二十歳の頃、ケニアに行き校舎建築を経験したことで日本に帰って「大工」になりたいと強く思いました。あれから30年の職人人生を送っていますが、今でも様々な経験をさせて頂いています。

日々、様々なことが目まぐるしく変わる今の時代。

私たち建築業界も安さ・速さ・量産性・マニュアル化が進み、一見良く見える多くの情報で溢れています。しかし信憑性のない情報や、間違った記事、本来はお施主様へ安心をお約束する私たち工務店ですが、中には不安をあおるような業者がいる現実もあります。


神奈川県小田原市の工務店|HIRO工務店 時代が進むにつれ、一人一人を尊重する気持ちや、日本人が本来持つ真心、職人としての誇り。そして歴史や本来の技術を重んじることが希薄になっているような気がします。

そればかりでなく、本来光るはずの個性や夢なども主張しにくくなっているのではないでしょうか。
みんなと同じだから安心。ではなく、あなたらしさを大切にしていただきたいのです。自分らしさに気づいたとき、そこがどこに居ても「心を許せる居場所」になると思うのです。



ものづくりも初心、原点に帰ることが求められている気がしています。
しかし過去ばかりに目を向けていると、変化を恐れて「進化」が出来ません。

HIRO工務店は歴史を大切にし、変化を恐れず進化していく「温故知新」の家づくりをしていきます。
世間が騒がしいこの時代だからこそ、お施主様も自分らしく居れる場所、心を許せる居場所を大切にしていただきたいのです。
そして私にとって、社員や職人さんだけに頼るのではなく、代表の私自身が現役で現場に足を運ぶことが今の、自分らしさです。


現役大工としての誇り

神奈川県小田原市HIRO工務店|大工浮世絵画像

私は工務店の仕事に「誇り」を持っています。社員にも大工としての誇りを伝えています。
私自身の工務店としての誇り、それは開業当時から現場主義でいるということです。もちろん社員教育の一環もあります。しかし、現場が好きというのが第一の理由です。

お施主様から任された大切な仕事を、真心を込めて自分の手で形にする。そこに生き甲斐があります。
現場でしか感じることのできない空気感、アイデア、そして個人、社員の技術の向上。そこをなくしては私がつくりたかった工務店ではありません。

私も現場に立つことで、お施主様との信頼関係もより良くなっていると感じています。私たちHIRO工務店は、お施主様と建築業者の隙間になってしまう部分(不安)をカバー・フォローすることを惜しみません。
そして何より、家づくりを一番わかっているのは現場の人間だとも思うのです。私も棟梁、大工としてまだまだ現役です。これからも体が許すうちは(笑)
現場主義である本当の工務店で在りたいと思っています。

「粋」や遊び心を楽しむ

小田原市HIRO工務店|大工浮世絵画像

「粋」という言葉も特別な表現になりました。昔は当たり前だった感覚も、表現すること自体が難しくなっているのかもしれません。今も様々な制度や制約があって自由に生きにくい。そんな風に感じる方もいらっしゃると思います。

しかし本来「粋」とよく使われていた頃は、厳しい制度の下で暮らしていたといいます。
庶民は着物の色も3色に制限され、派手な色、派手な柄は着ることが許されなかった時代でした。

そんな時代、遠目から見ると無地、近くで見ると細かい模様の小紋という柄が生まれました。
裏地には派手な色を忍ばせる。そこも遊び心というもの。足りなければ「野暮」行き過ぎると「気障」そして絶妙なバランスの上に成り立つ。それが「粋」なのです。まさに制限があってこそ、限られた中で表現する美しさではないでしょうか。

家づくりでもこの粋な部分を大切にしています。
「見せ場を一つ、つくる」そう親方が教えてくれました。あれもこれも詰め込みすぎるのは粋じゃない。当時わからなかったこの感覚も仕事の中で身についてきました。


いい家は、いつの時代も人がつくる

小田原市HIRO工務店|大工浮世絵画像5 私はどんな制度や高機能な機械ができても、最終的に手を加えるのは「人」だと思っています。
私の口癖ですが「いい家はいつの時代も人がつくる」もここから来ています。
これは私自身、約30年の職人人生を通して肌で感じてきた事です。

色々な方が今日、精一杯生きている。
職人堅気の考えかもしれませんが「粋」や「自分らしさ」を見つめなおす時期に今、来ているのではないかと思うのです。

相手に対してできること、というのは実はそう多くないのかもしれません。相手のことを考えながら自分ができること。
それが自分らしく生きていくことなのだろう。
私事ながら、先日五十歳を迎え、改めて感じたことでした。


手仕事には「真心」を


小田原市HIRO工務店|大工浮世絵画像5 仕事でも、もちろん自分らしく。
自分たちの目で材料を選別し、じっくり一つの材料に触れ、墨坪から糸を引き、墨差しで墨付けをする。真心を込めた手仕事をすること、これが私たちの姿です。


施工に関しては、難易度が高く今は少なくなったとされる「伝統木造建築」「無垢の木の家づくり」「茶室」「教会普請」そういった様々な空間づくりも得意としています。



お施主様の生活や、環境が変わっても長いお付き合いのできる関係でありたいと切に願っております。
住宅や店舗問わず「心許せる場所」「自分らしくいられる空間」がこれからもっと求められていく時代です。

今だけでなく10年、20年、30年、40年先の未来。大切な人と過ごす時間、お一人でのゆっくりとした贅沢な趣味の時間。家づくりだけでなく、店舗の改装など、一歩踏み出す時や、人生の岐路に立つときにお客様のお手伝いをさせていただけたら幸いです。

長い挨拶文を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
このWEBサイトにはHIRO工務店の想いが込められています。
お時間のある時に是非、他のページもお読みいただけると幸いです。


私たちHIRO工務店は、お施主様のライフスタイルに合うプランを、真心込めてご提案致します。
是非、私たちにあなたの「心許せる場所づくり」をお任せください。


代表 高橋博之






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