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HIRO工務店のこだわり
いつの時代もいい家は人がつくる。
[こだわり]というと良い意味だけではないかもしれませんが、それでも伝えたい心があります。
当社のこだわりを是非ごらんください。


「温故知新」の家づくり

小田原市HIRO工務店|温故知新画像

HIRO工務店では「温故知新」をコンセプトに仕事をしています。
温故知新とは…古きを学びて新しきを知る。

家の構造一つをとっても数十年前までは無垢材を使い、手刻みをして構造体を建てていく。
これが当たり前とされていました。
現在は手刻みはプレカットに、材料は集成材など便利な工法や材が普及していきました。
昔ながらの在り方は無駄なようにも感じますが、現在だからこそ少しずつ昔ながらの在り方の良い部分にも注目されるようになりました。

それは、手仕事だから素晴らしいのではなく、数少ない貴重な仕事だからこそ、魂を込めるという目に見えない部分が見えてきているのだと感じます。“どんなものにも魂が宿る”と云われる様に、手をかければかけるほど、つくり手の思いは建物を通じて、すまい手にも伝わり、結果的に建物に対しての愛情や愛着に変わり、それが永く住める家となってくるのだと思います。
温故知新の家づくり、それがHIRO工務店の土台です。


家族みんなが一緒に暮らすこと、個々のプライバシーを重要視することを経て、現在はその家その家で様々なライフスタイルが確立されています。

一つの家で大家族で暮らすのも今では少なくなってしまいました。そして私共の施工も、二世帯住宅や三世帯住宅、一人暮らしの家、パートナーとの空間など、個々のプライバシーを考慮したライフスタイルが主流となってきています。
日本の家の多くが寿命30年と言われ、次の世代に残せない家が多い時代、そんな時代の中でも、大工の職人として、工務店として、建築士として、後の時代にも廃れることのない家づくりをしています。

お施主様、そして住まわれる方のお一人お一人に寄り添ったご提案をHIRO工務店では大切に考えています。



HIRO工務店=大工+工務店+設計事務所

小田原市HIRO工務店|大工浮世絵

HIRO工務店では大工、工務店、設計事務所が一つになっています。
よくお施主様に工務店なのに大工も設計も自社でやっているんですか?とびっくりされることがあります。
しかし、本来の工務店というのは大工の棟梁(親方)が打合せから建築、設計、他職の一切を取り仕切っていました。現役大工の棟梁が相談にのるところ、それを工務店と呼んでいました。

今では工務店の多くは外注で大工工事を発注し、設計さえも外注する窓口だけの工務店が多くあります。
実際に「工務店とは」で検索しても地域密着型の小さな建設会社。という言葉がでてきます。
実際、数は分かりませんがおよそ9割といわれているので、その言い方も正しいのかもしれませんが、私のような古い時代の工務店であり棟梁である者にとって、これはとても残念な方向に工務店の認識が広まっているんだなと感じています。

ですが、HIRO工務店はちがいます。
もちろんお施主様のお願いしたい設計事務所のデザインのお持ち込みも可能ですが、HIRO工務店の中ですべてお受けすることが可能です。
お施主様との打合せの中でするふとした会話の中での思いを、設計のご提案に活かしたり、施工時のアイデアへと繋げています。
これは自社で設計、施工している強みだと思っています。

また、お施主様のご質問に対して、レスポンスを早くお返しできます。
これを外注先に問い合わせているうちに、時間が多くかかってしまうこともあります。
HIRO工務店は、お施主様の時間を無駄にしないということも大切に考えています。



「出来ません」ではなく「これならできます」を大切に


他社の設計・施工で断られてしまった方は是非読んでください

HIRO工務店は大工と設計事務所も兼ねています。
大工と設計士はそりが合わないなんて言われていたりもしますが、実は私自身も昔はそうでした。設計士さんにもっとこれはこうできないか。と聞いてもできません。と一つ返事に断られることもありました。
なんでそこに柱がないのか、など思ったことも多々ありました(笑)
やはり現場にいる者でなくてはわからないことも多くあるものです。

私たち工務店にとって一番つらいのは、いろんなアイデアをたくさんお話してくださるお施主様に対して「それは出来ません」と伝えなければならない時です。それなら自分で勉強しようと、建築士の資格を取りました。今から20年以上前のことです。
お施主様からも建設会社、工務店、設計事務所ではできないと言われた問題などもHIRO工務店では多く解決しています。
ほかの建設会社などで断られたりした経験のある方は是非お問い合わせしてください。
必ずあなたの納得のいくご提案を致します。
HIRO工務店は「出来ない」ではなく「これなら出来ます」に変えてみせます。

素材にこだわります

産地や材木の種類のご指定も可能です

小田原市HIRO工務店|森の写真


HIRO工務店では国産の無垢材を使用した構造体で家を建てます。
無垢の木にこだわります。土台には赤身の多い檜の4寸、柱も同じく檜の4寸角、通し柱は4,5寸角や5寸角、根太や間柱や筋交い、貫など二階梁に至るまでの部分の殆どに檜を使います。これは白蟻対策にも有効です。
二階や小屋の梁、桁、には無垢の国産杉(巾4寸)を使用します。
垂木や野地板、広小舞、破風板には通常、杉の無垢材を。化粧の場合は檜やヒバなどを使います。

屋根
HIRO工務店では屋根材にガルバリウム鋼板を主に使用します。耐震性や耐久性を主体に考えているからです。気になる雨音、断熱性などにも対策をし、住みよい暮らしをご提案しています。
和瓦、洋瓦や銅板、シングル、様々な屋根材でも施工いただけます。

外壁
HIRO工務店では、外壁に左官工事による塗り壁、ガルバリウム鋼板の金属系サイディングを使用しています。屋根材にも共通していますが、長期的な視点でメンテナンスの必要性を考えるときトータル的に費用を抑えることを考えているからです。

内装壁 塗り壁
HIRO工務店では、内装壁に左官工事による塗り壁を標準としています。プラスターボードやラスボード下地に下地処理をし、下塗りをとって漆喰や珪藻土などで仕上げます。木舞下地や木摺り下地などに土壁で仕上げることも可能です。
内装壁 クロス
HIRO工務店では基本的に、ビニールクロスはご提案しません。塗り壁よりもクロスの希望がある場合は、紙クロスや繊維クロス等を使用して、和モダンなスタイルを提案しています。

床 床組
HIRO工務店では根太工法で床を組みます。水平構面の強度を高める建築基準法の基準に合わせ、現在は根太を使わず合板による根太レス工法が主流になっています。しかし、二階根太などは、小さな甲乙梁として考えることが出来る為、梁や桁に荒床を掛けることで水平構面の強度を高めています。荒床材には、杉板、檜板、合板をご提案します。
仕上げは檜の縁甲板を標準としています。
お施主様のご要望で杉、松、紅葉、楢など用途に応じて板材を選択することも可能です。

HIRO工務店では、様々な場所に木の無垢材を多く使用します。構造体、天井、床、羽目板、それだけ大工工事の割合が多くなります。通常3分の1といわれる大工工事の割合が半分や6割以上にもなります。無垢の木は手間がかかるため工期や費用の面など建築工事全体にも影響してきます。しかし建築工事中のその1か月2か月の期間にかかる費用などが、10年後20年後30年後にかかるメンテナンス費用を抑えたり、メンテナンスの周期を遅らせたりすることもございます。

しかし最終的には「心が落ち着く空間」と「自然素材で建てられた家」で多くの時間を過ごすことこそが心身共に健康的な生活をすることなのだと思います。






技術の高い施工をお約束します

この道30年の棟梁が現場につきます

小田原市HIRO工務店|墨引き


HIRO工務店では、無垢の木の特性を生かした家づくりをしています。特に、木拾い木組みは大工にしかわからない部分が多くあります。現在では一般的にプレカットによる刻みが全体の9割以上ともいわれ主流になっています。HIRO工務店でも、プレカットを使う場合がございます。

しかしプレカットの場合でも、木組み、番付、接手などはすべて墨付けと同じように指定し、加工のみプレカットに出しています。

「現場は生き物」とは私がよく使う言葉ですが、現場では職人一人一人が色々な思いで作業をします。しかしせっかくの技術も、それぞれの思いを基準にしていては、良いものとかけ離れてしまうことがあります。現場でお施主様の思いを裁量する芯となる存在が必要です。

HIRO工務店では、現場監督はいません。現在の現場監督や大工棟梁とは名ばかりな存在が多い中、お施主様と直に会話して予算含め全体的なことがみれる存在、一昔前まで当たり前だった存在、大工棟梁が現場を賄います。予算を含め打ち合わせから現場完成まで、最後まで締めくくる。それこそが本来の大工棟梁というものではないでしょうか。


HIRO工務店の構造体は「4寸」をつかいます

長く愛される家づくりを目指しているからこそのこだわりです

小田原市HIRO工務店|構造画像HIRO工務店では見えない部分にこそ「こだわり」があります。

一般的に住宅では3.5寸の柱でも十分耐震効果は期待できると言われています。
しかしそれでは見えない部分に こだわっていると言えるのでしょうか。耐震にこだわりがあるからこそHIRO工務店では4寸の構造体なのです。

そして万が一の火災にも強いと言われています。狭い家になるという心配をされる方もいると思いますが設計の技術もあればで十分カバー出来る範囲だと考えています。

他社でも3.5寸で十分と言われている方もこちらを見てくださっていると思いますが、なぜ3.5寸が多く使われているのか、当社はなぜ4寸にこだわるのか。
詳しい理由は家づくりのいろはにある耐震構造のページをご覧ください。


安い・早いの施工はいたしません

理由があります

小田原市HIRO工務店|教会写真

HIRO工務店では短納期、低価格とうたう営業はいたしません。まず、短納期でつくる家は建てていません。ですが、実を言えば予算を抑えた家づくりをしていないわけではありません。

長年の工務店、大工という仕事を通して様々な繋がりができました。材木屋、各職方、メーカーなどの協力があり、皆様へ還元することができています。また、HIRO工務店は広告宣伝費にお金をかけていません。お施主様がお客様を呼んでくださるからこそ、価格を抑えることが出来るのです。

ではなぜ予算を抑えた家づくり、お手頃価格でとうたわないのか。
それは安く建てれます!と言うと安ければいいというお客様の目にとまってしまうからです。

聞こえは良くないかもしれませんが、正直を言えば私たちHIRO工務店は安ければいいというお客様へ施工はしたくありません。
それは、値段だけ、速さだけを求めるお客様はHIRO工務店でなくても他に早く、安く仕上げる工務店もたくさんあるからです。

ここまではっきり言う工務店はあまりないかもしれません。ですが、それほど職人の想いは家に伝わるものです。
仕上がったときにこそ実感していただけると思いますが、本当に質のいいものを、と選べる目を持ったお客様こそ
私たちが情熱を持って仕事にあたることのできるお施主様だと感じています。

そして、そういうお施主様との出会いこそが、プロとして費用を抑えたいいものを、信頼できるお施主様のためにつくりたくなるのです。

業者の中には企業努力で安くていい家を建てているところもありますが、安さを売りにしている多くの業者は、オプションやグレードをつくり、結局は高い金額になるところが多い実情があります。

実際に、価格の面では低価格をうたっている業者よりも数百万円価格を抑えた、いい家づくりが出来ることも多くあります。
同じ金額でもワンランク上の家づくりを提供したいという思いが胸の内にあるからこそ、現場に立ち仲間たちと「切磋琢磨」しているのです。


家は一生の買い物。では工務店とは?

小田原市HIRO工務店|お施主様との握手 長いお付き合いのできる工務店。それがHIRO工務店です。

工務店とお客様とのお付き合いは建てる時に終わりでなく、建ててからもつながっていくものだと思います。保証・サポートのページにも触れていますがHIRO工務店では新築の工事はもちろん、リフォームの工事でも点検を行っております。

過去に家づくりでお世話になったお施主様も今でも皆様お付き合い頂いております。たくさんの中から当工務店を選んで頂き、更に長くお付き合いいただけるというのは会社にとっても社員にとっても何よりの励みになります。

少し気になる部分というのは「なんだか言いにくい」「ちょっとのことだからまたの機会に」というお施主様も中にはいらっしゃいます。

ですが、点検などこちらから顔を出す機会を作ることによって、気になる部分を簡単に解消することが出来ます。家族とまでいかないまでも、HIRO工務店では、家のことは一生をかけても面倒見ていく気持ちでいます。

お施主様にとって一生の買い物だからこそ、HIRO工務店でも一生のお付き合いをさせて戴きたいと考えています。



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